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    ここで暮らすために・・・


    story-page1  高知の方の中には、この看板に見覚えのある方もいらっしゃることと思います。

    まだ高速(高知道)が開通していなかった頃、国道32号線が主要道路であり交通量も多く、ここ「ドライブイン大田口」はとても繁盛していたそうです。”からあげ”が絶品だったと聞いています。
    時は流れて、僕が初めて四国にやってきた2004年。この時、すでに「ドライブイン大田口」は営業しておりませんでした。その当時、まさか自分がこの店舗を借りてカフェをはじめるとは思いもよりませんでしたね・・・。

    カフェの開業へ動き出したのは2007年の冬。地元の方々の勧めもあり、大豊で暮らしていきたいという気持ちを固めました。まずは、空き店舗であった「ドライブイン大田口」を借りれるかどうか聞いてみることから始めました。
    役場に問い合わせたところ、持ち主さんに繋いでくれ、あれよあれよという間に借りれることが決定!ホントに不思議と話がまとまり、僕達は2008年の5月から店を貸していただけることになったのでした。

    story-page2  もともとの動機は、ここに住みたいからカフェをはじめたわけです。以前から自営業に興味があったし、たまたま「ドライブイン大田口」という店舗が空いていたので、なんとなくカフェかな〜というような曖昧なスタートでした。若さゆえの、思い切りの良さもありましたね。
    店舗の掃除・改装は、家族の協力を得て、自分達でほとんどやりました。なにもかもが手探りの状態で、毎日疲れ切り、不安に苛まれながらも進むしかない状態でした。
    若くて、経験もなく、非常に危なっかしいまま営業をはじめた僕達は、なんとか皆さまに支えられてやってこれました。振り返ってみると、よくもまぁ営業してこれたものだな・・・と自分でも思うぐらい大変な日々であり、充実した日々でもあり、カフェで過ごした時間は自分の中でも大切なものになっています。

    ラフティングをきっかけに


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     どうしてラフティングをすることになったのか?それを説明することは、とても難しい。まさに偶然というのか、とにかく熱中できるものに出会ってしまったといった具合なのである。

    経験者の方であれば、よくご存じだと思いますが、ラフティングというのはラフトボート(ゴムボート)で川を下って楽しむスポーツです。四国吉野川の場合、流れが激しく、とてもスリリングなラフティングが楽しめます。スリルだけでなく、水面から眺める景色は最高です。夏の日差しの中、ライフジャケットに身を任せて川を流れると、本当に気持ちがいいものです。
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     川に熱中していた頃は、大豊のことは全然知らないままでした。空き家を借りて住み始めて、ちょっとずつ地元の方と顔見知りになり、大豊のことも知るようになってきました。
    今では、吉野川も、山間の暮らしも、ここで暮らす方々も、みんな大好きになりました。自分達がここで生きていく意義を見つけれたような気がしています。そして、この素晴らしい自然を楽しみ、守っていきたいとも思います。

     

     

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